チワワ(♀)@保護 
2020/12/15 Tue. 14:57 [edit]

10月末、メールで相談がありました。
遠方に住む娘さんからで、親御さんの愛犬でなかなか引き取り手がなく引き取ってもらえないかと言うことでした。
ご本人さまよりお電話があって、お話をさせてもらいました。
ボランティア活動故、放棄に対して「はいはい」と二つ返事は出来ません。
色々お話を聞きながら、出来ることをそのコに対してしてあげて欲しい旨を伝えます。
いつものパターンならば、この時点で話が消えます。
1ヶ月半が過ぎて、電話を頂きました。
「どんどん、情がでてしまって」
当たり前の話です。
家族として過ごしてきたわけですから。
それでも出来ることをきちんとして、連絡を下さいました。
飼い主さんは、ご高齢のご夫婦です。
ご主人も体調が良くなく、ご本人も入退院と不安な状態で
迎えてもらうならば早いほうがいいと決心されたようです。

ガッチャ・ミハエルの正式譲渡の後、私用を済ませ自宅に帰って
犬たちの放牧をしてお迎えに行ってきました。
何か違う雰囲気を感じ取っていたと思います。
お母さんもそう仰ってました。
そして、お話しつつただ立っていたワタシ、いきなり飛びつき手を咬まれたYO
チワワですからッ(笑)
そりゃ不安だよね。
知らない人が上がり込んで、いきなり名前呼ぶんだものね。

可愛がられていた痕跡のダイナマイトボディー(爆)
が、悲しいかなお尻は💩でカピカピ。
涙焼けもびちょびちょ。
あれ?シニアさんだっけ? と年齢を聞き返しました。
自分の事もままならない中、活発なコのお世話はしにくかったんだろうなぁと思います。
早い決断をしてくれて、このコにとっては試練だけれど良かったのだとつくづく思います。
このコにとっては悲しい悲しいお別れをしてきました。

ワクチン証明書と一緒に、「活動にお使い下さい」とご寄付を頂きました。
「保護活動は、引き取ってくれるもの」と言う認識ではないことにホッとしつつ
何故だか悲しくなってしまいました。
このコのことは責任を持ってシアワセに繋げます。
どうか、お元気で居て下さい。と挨拶してお暇しました。
さて、この後再びの私用があって、その間どうしたものかと考え
近くのyayaさんに私用が終わるまで預かってもらうことにしました。
「咬まれんといてね~」と伝言付けて。
咬むのかぁ…と預け先を思案してたら、どこもなかったら預かるよって言うてくれましてん😭
チワワな狂犬は、yaya家にも居るw
サイズ感と言い、デジャブww

「アンタ~新入りやのに挨拶ないの?」的先輩メイちゃん(笑)
「近寄らんといて」的新入りさん

仮名は さくら
今後の様子は Blue Bird でどうぞ♬
人には強いけど、犬には弱かったらしい。
今後どうなるかはわかりませんが(笑)

全身で拒否って居るの図(笑)
yayaさんの優しい声で、きっと心解れると思います。
他犬の居る生活は初めてだけど、家庭生活は知ってるので
早々に落ち着いてくれるのではないかな。
がんばれ、がんばれ。
さて最後に…
70代、80代まだまだお元気な方々もたくさん居られると思います。
でも、いつ何があるかわかりません。
これは年齢関係なく考えるべき事です。
ペットを迎える際は、自分のエゴにならないように
何より可愛い癒やしの存在の行き場がないなんてことがないように
迎えるその時にはしっかりと将来を考えて下さい。備えを作って下さい。
購入する前に、迎える前に
飼わないという優しい選択肢もあることを考えて欲しいと願います。
人間の勝手なんです。
でも、こういうお別れは、その場に居ると
とっても辛かったりします。
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category: さくら@チワワ
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