悔しいけどよかった 
2017/08/25 Fri. 15:30 [edit]

昨日、実家の北斗を送ってきました。
たまたま娘家族やワタシも泊まり込み、傍に居たのですが
まさかの急変でした。

毎度輸液のための実家訪問に付き合ってたマシュー。
輸液してる北斗をさておき
何故だか、母にいつもぺったりくっついてました。
ご心配頂き、コメント・メールを頂いた皆さま
すごく心強かったです。
次の記事が残念なお知らせになってしまいしたが
心から感謝いたします。ありがとうございました。
北斗、とってもいい犬でした。
9年間ありがとう。
また会おう!

お空に行ってしまった北斗も、4~5さいで保護したコでしたが
Dog's smileは、最初から奈良県の愛護センターでの
保護が出来ていたわけではなく
警察や、他府県のセンターからの保護がほとんどでした。
奈良県には入れるようになりましたが
出来ることは、同じように続けたいと思います。

オットのお盆休みを利用して、報告書提出を兼ねて
他府県のセンターに向かいました。
久しぶりに向かったセンターは、悲しいかな
犬が溢れていました。
保護されたばかりのコらが、多頭で収容される檻房。
泣きそうになります。
何が起こってるかほとんど理解しないまま
収容されてしまうコラです。
この日、持ち込みされたコ
行政保護されたコ
みな状態が悪かったです。
10才まで一緒に暮らして、アレルギーが出たからと
持ち込みされたコ。
ケージごと、センター前に放棄された目の見えないコ。
まだ2才なのに、皮膚治療のお金がないと持ち込まれたコ。
生活が苦しいと多頭で持ち込まれたコたち。
次に繋げるのではなく
捨てる。
アナタ、とても残酷なことをしてますよ。
(見てないだろうけど)
その命、最期まで責任を持つ意味でも
飼えなくなったら、どこかに繋げる努力を
してもらえたら…と願うものの
この理解不能な状況で持ち込みされたコらが
そのままその飼い主に飼養されてたら…
安易に誰かに渡されてしまったら…
その方が怖い。
毎回放棄された収容犬を見ながら
ぐるぐる、ぐるぐる色んな思いが
頭の中を巡ります。
手を離してくれて良かったのかもしれない…
いや、良かったのだ。
そう思うようにしています。
保護出来るコらには「コレで良かった」と言えるけど
保護を決められなかったコには
「ゴメンね」としか言えない。
キツイです。
この瞬間は、実にキツイです。
どうにか保護出来る場所を、方法を
悶々と考えます。
今も考えています。
だからこそ
保護したコらの第二の犬生
二度と不幸にしないために
人も犬も健全で幸せに暮らせるように
厳しい審査になってしまいます。
仮宿でケアする間に性格や環境の向き不向きが
見えてきます。
とてもいい条件でも、もしかしたら
そのコに不向きの家族構成だったりもします。
テレビ取材でもアピールしましたが
参考にしてもらえるようにと
シミュレーションしてもらえるようにと
預かりブログでそのコの日々を発信してくれてます。
保護から現在、それぞれに変化を記してくれてます。
参考にして、一緒に暮らせるコを
見つけてもらえたらと思います。
こんなはずじゃなかった…
で、再び捨てられるとか、放置されるとか
絶対にあってはいけないことなので、慎重になることを
ご理解頂けたらと思います。

そんなこんなで、朝から北斗を送って戻り
お昼から汗だくで準備して
決まって居た保護に向かいました。
保護したコらについては、また次に順次報告します。
category: 活動
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