映画鑑賞リポート 
2017/08/07 Mon. 15:11 [edit]

保護犬たちの、残りのフィラリア薬の仕分け
完了しました。
里親さんからの言付け取りに来てくれたイブママさんが
「フィラリア薬持って帰るので、仕分け手伝います」と
手伝ってくれました。

またまた、お弁当やケーキやお花やくだものやら
色々お気遣いを頂きました。 ありがとう(T-T)
奈良市方面、配布済。
富雄方面、言付け済。
遠方郵送予定ですが、取りに来られるよって方は
お知らせ下さい。
さて本題。
ココで、奈良国際映画祭さんのイベント
「ならシネマテーク」を広報しましたが
広報したからには、自分も行かねばと
オットと共に行って来ました。

1時間前のチケット販売だったので
もしかして、スゴイ来場者だったら…と早めに市内入り。
せっかくのならきたまちでランチ。

そして、奈良女子大へ
歴史ある建物。
でも、会場はココじゃあない。

講堂ピロティーに貼ってもらってました。

そして、奈良市保健所の里親募集に便乗して
Dog's smileのフライヤーが置かれてました(笑)
この、ポスターとフライヤーを開場前に
届けて下さったのは、アニャさんご主人。
ホントに心強いボラさんたちに助けられてます。
感謝。

1時間も前に入って涼めた(笑)

ワタシたちは、奈良市民じゃないので
¥1,000.-です。
犬を保護したときに、ワタシたちも
必ず仮名を付けます。
最初は、全てワタシが付けてましたが
今では、預かりさんが思いを込めて付けてくれます。
そのままで卒業するコもあれば、新たな名前を
付けてもらうコも居ます。
保護をするってことは、そのコの命に責任を持つこと。
その命に名前を付けることが
そういうことなのだと思いました。
この映画、ちばわんさんと犬猫救援隊さんの活動が
クローズアップされてます。
ちばわんさんは、
Dog's smileと同じく、シェルター保護ではなく
一時預かりボランティアで成り立って居る活動です。
ボランティア数は、当方の5倍。今までの保護数は10倍。
全く規模が違いますが(ーー;)
そのちばわんさんのシーンで
Dog's smileもお手伝いした廃業ブリーダーレスキュー現場が
映っていました。
保護当時のブログ→☆
福島でのレスキュー活動もありましたが
ワタシとしては「犬と猫と人間と2」で
壮絶なドキュメンタリーを見ていたので、割とソフトに
触れられてるなぁと感じました。
センターに行かれるシーンがあるのですが
大概の方々は、あのシーンで号泣かと思います。
「最終部屋」最期の日を待つスペースです。
ココで、ワタシが説明しとこうと思ったのが
奈良県の愛護センターは、大部屋管理ではありません。
最終部屋などもありません。
ドリームボックスも使用していません。
1頭1頭、檻房管理です。
違いますが、処分されるコらは居ます。
1頭1頭、最期の時に向き合って送られます。
獣医の免許を持ちながら、安楽死のための
注射をしなければならないことは
決して仕事と割り切れることではないはずです。
ワタシたちと同じように、身を切られる思いで
向き合って居られると思います。
このような保護活動に関する映画を観て
行政を責める前に、考えなければいけないこと
何故収容されるコらが居るのか?
に目を向け欲しいと願います。
処分してくれと持ち込む飼い主も居れば
迷子にしても探さない飼い主も居る
もっとたちの悪い、持ち込みすらもせず
どこかに放棄する飼い主も居るわけです。
放棄されて生き延びれば野良犬。
野良犬が居れば、野犬も生まれます。
野犬は、人との共存に大変な苦労をすることになります。
その同じ社会に
安易に、安価で、手に入る命が
食品を求めに行ったショッピングモールで
ガラスケースに並んでいます。
おかしいのは、どこ?
間違ってるのは、だれ?
「おかしいよ」
声を上げることは、誰にでも出来る事です。
友だちに伝えるも良し、活動に参加するも良し
署名するのも良し。
重い気持ちを抱えたまま、見終えるではなく
気持ちを形にして、消化してもらえたらなぁと
思う次第です。
と熱く語ってみた(笑)

もうひとつ、宣伝してみよう。
なら国際映画祭さんの秋のイベント。
色々ある中で、また映画もあって…

以前ブログで、何度か紹介しましたが
「さとにきたらええやん」
が上映されます。
コレも是非観て欲しい!!
監督さんがゲストで来られるようです。
ワタシは、この映画を2度観ましたが
館長の壮保さんのトークをお聴きしたことがあります。
スゴイ女性です。尊敬しかありません。
この映画を観てからも、たまたま気になって
読んだ本から、所在不明の子、戸籍のない子
貧困の連鎖、虐待など
子どもたちの守られるべき権利が
うやむやにされてる環境もあるのだと知りました。
人と犬とを一緒にしては不謹慎かもしれませんが
保護犬たちより、酷い環境の子どもたちも実際に居るのです。
読んでから、深く深く落ち込みました。
世の中には、自分の知らないことが
当たり前にたくさんあって、ショックを受けることも
多々あります。
そのたびに、自分のシアワセを改めて実感し
感謝しなければいけないことにも気付きます。
ありがたい事に、知ることが出来たことは
今後どこかに繋げていけたらいいなぁと思います。
と、また熱く語ってしまった(笑)
知らないことを知って
今の活動があります。
短い人生、何があるかわかりませんYO!
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Dog's smileで家族を待っているコらです↓
category: おでかけ
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