防災訓練に参加する 
2016/10/24 Mon. 16:58 [edit]

team つぶらや シンクロ、チャチャチャ♪
寝方、耳のひっくり返り方、寝るポジション
見事なシンクロ。
もちろんつぶらな瞳も(笑)

北海道から、ゴロゴロゴロゴロ
新じゃが 男爵薯 やって来ました~
王道ジャガバターを楽しんだので、ジャーマンポテトでしょ
ジャガソテーでしょ、ポテトサラダでしょ、おでんでしょ…うふふ。
ライラさん、いつも季節の贈りものありがとうございます!!

日曜日、朝7時前の空。
オットが学会に行ったので、ワタシは別行動で犬用。

朝靄のかかる山々を見ながら、奈良の田舎方面へ。

「近畿府県共同防災訓練」
なるものに、県からの要請で犬と一緒に参加してきました。
県内二カ所に別れて被災地訓練・避難訓練・防災啓発が
行われました。

”ペットと同伴避難訓練”に参加です。
先日の鳥取地震の際、結構揺れた我が家。
リアルに避難訓練がありがたいなぁと思いました。

いやぁ、壮観です。
開始前の各種消防自動車。 圧巻でした。
奥の方の駐車場は、自衛隊車両が並んでました。

あ、まる家 Sちゃん走ってる(笑)
各所同時開催なので、素晴らしい実演風景は
全く見ることが出来ませんでしたが
知事・国会議員さんなども来訪されていたようです。

到着後直ぐに、小型犬避難エリアにクレートなどを設置し
クレートに犬の名前、飼い主の名前、性別などをテープで貼ります。

大型犬エリア。
今回は、同伴避難と言うことで場所設定されてましたが
室内同伴避難が出来る避難所(地域ではなく避難所毎の設定です)になったとしても
最初はこのように外での設置になるのだと思います。
いかに犬たちが快適に過ごせるか…県職員さんも
色々と考えて下さってました。
実際には、私たち飼い主がみんなで
場所を作り上げていかねばなりません。
知識として、身に付けて帰ります。

我が家は、半壊。
家族の無事は確認できましたが
ワタシ一人とロッタの避難所生活。の設定です。
腰が痛いので、他のコらは自宅に残してきました(T-T)
そんなことにならないように、しっかりと備えたいなぁと
つくづく思います。

準備が整ったところで、広場に避難する所から…

広場で集合のDog's smile有志面々。
朝早くから7家族の参加です。 感謝。

広場から避難所へ移動です。
先頭は、車イスなどの介助が必要な方々
次に、一般避難者。
最後に、犬同伴避難者が続きます。

本当に地震が起こったら、この移動中も余震など
色々危険を回避しながらになるのだと思います。

スマホ撮影。
上空の近いところで、ヘリコプターが旋回しています。
かなりの爆音です。
この音だけでも、犬たちは避難場所に行けなかったりするらしいです。
今回参加した犬たちは、問題ありませんでしたが
約1わんこ、うれしすぎて吠えて飛んで捕まえようとしてたけどな(笑)
この避難の際に、小さなコらはスリング。
自力で歩く犬などはリードですが、ショルダーリードなど
両手が空く工夫が必要です。
荷物はリュック、ショルダーなどで
なるべく手が空くように気をつけました。

一旦犬たちを避難所内のクレート、ケージに入れて
今度は、人間の避難する場所での各種訓練です。
疲れて寝てるんじゃないです。
体育館で寝ると言うことを経験しました。
ゴロンと横を向いて、隣の人との距離など
報道で見た風景を、簡易的に経験しました。
痛いです。
冷たいです。
狭いです。
色んな意味で、準備や覚悟を考える場となりました。

次に私たちは、ペットと避難する際の指導と言うことで
獣医師会の講習会に参加です。

環境省のチェックリストと、奈良県のチェックリスト
どちらもHPからダウンロード出来ると思います。
一度チェックしてみて下さい。

まずは命を守ること。
その次に備蓄したモノを取り出せるところに保管すること。
迷子になってしまう場合もあります。
首輪に、鑑札、迷子札。
更に念を入れてマイクロチップ。
首輪が外れる場合もあります。
飼い主だと証明するために、犬との写真をスマホで撮っておくこと。
療法食や、お薬なども、スマホに撮っておく。
若しくは、名前をメモに入れておく等
今や必需品となったスマホを利用して出来る事もあります。
瓦礫の中を犬たちは肉球で歩くことになります。
消毒薬、包帯も準備しておいてもいいかもしれません。

Dog's smileのバザーブースで購入して下さった
色々便利な避難グッズ♡
スリング、カラビナ、寒いときは使い捨てカイロを入れて使えるケース
フードボールにもなる携帯水入れ、水の要らないシャンプーなど。
お役に立てて幸いです(笑)
さて、そんな体育館での講習会を終えて
犬たちの所に戻ります。
賢く出来たかな?
グェッ、グエッ言ってなかったかな、ロッタ?(笑)

簡易ドッグラン。
同じテント内に、段ボールをつなぎ合わせ
簡易のドッグランを作って下さいました。
※ ワタシは、ソフトタイプの多角サークルを持って行きましたが
段ボールランで十分でした。

1時間以上クレートで我慢した犬たち。
簡易のランで発散です。
ホントに地震が起こったら、こんな悠長ではありません。
犬たちも、いろんなコらが居ます。
一緒に出来ないコも居るかもしれません。
ストレスに弱いコは、いつもと違う行動になるかもしれません。
クレートに入れるようにすることは
命を守る意味でもかなり重要ではないでしょうか?
車で生活するにしても、飛び出しを防ぐ意味でも
飼い主の指示が聞けるようにしておくことに越したことはありません。
いまさら…ではありますが、努力は必要。
成犬でも変われます。
きつく言う、罰を与えるなどでもなく、関係を作ることは
出来ると思います。
守らねばならない命、自分だけではないと言うことを
改めて経験させてもらいました。
避難は、各自地域の避難所です。
もしかして、この経験を生かしてペットと避難を仕切ることに
なるかもしれません。
少しでも知識を持って、犬が嫌いな人にも
一緒に避難することを理解してもらえるように
ワタシたち飼い主が、整えていかねばならないと思います。
とてもいい経験をさせてもらいました。
お次は、ちょっと
見方を変えて避難訓練を
ご紹介したいと思います。 つづく…
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