ちいさなちいさな奇跡 
2013/01/24 Thu. 15:54 [edit]

先日の雨上がり庭に遊びに来た渡り鳥。
キレイな姿に見入った*chico*です、こんにちは。
スゴイね、こんなに小さな姿で渡り飛ぶ。
ジョウビタキ(尉鶲)

すぐに逃げ飛ぶようなことはなく
カメラを取りに行くことさえ許してくれました。
野鳥もステキだw
保護犬たちが本当の家族に見つけてもらえるように
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ちこちゃん こんばんわ。
改めまして、雫のことご連絡申し上げます。
雫は21日の10:00過ぎに掛かりつけの病院で亡くなりました。
最近の雫は、ご飯もしっかりと食べ、
ウンチの状態も大変に良くて、体調も良さそうでした。
いつも寝てばかりで、とぉちゃんからは
「雫は一日23時間は寝てるな」って言われていたほどです。
雫の食事時間は、いつも中々定まらなかったのですが、
食べる時は、しっかりと沢山の量を食べてくれて、
最近になって体重も増えて来ていました。
先月9日のフリマの時に雫に会って下さった時の様子や、
我が家に会いに来て下さった時の様子から、
雫の体調の良い事は感じて下さっていたと思います。
とぉちゃんとも「暖かくなったらお散歩を再開しないとね」
なんて話していたところです。
ところが、20日の夕方に急に呼吸が荒くなり食欲も無くなってしまい、
何とかお水だけは自分で飲めると言う状態でした。
原因は分からないのですが、僧坊弁を支える腱が既に殆ど切れている状態でしたし、
何か心臓に負担の掛かる事があったのかも知れないです。
すぐに病院に電話を入れましたが日曜日で連絡が付きませんでした。
北摂の救急医療センターに行くことも考えたのですが、
片道2時間近く掛かりますので、雫の身体に負担があってもいけないと思い、
頭もしっかりと上げて歩いていましたし、
様子も少し落ち着いて来ていましたので一晩待つことにしました。
月曜日の朝は、自分でベッドから起き隣の部屋にあるお水の所まで歩いて行き、
飲み終わった後は、ちゃんと自分のベッドまで帰って来ていました。
その様子を見て、「大丈夫なのかな?」って少し安堵したのを覚えています。
9時に病院に行き様子を伝え、いつもの通りソファの掛けて順番を待っていました。
その時までは、心臓の鼓動もいつも通り、ただ呼吸がいつもに比べ乱れているようでした。
私が抱いていたのですが、暫くすると急に元気が無くなり、ぐったりとし
すぐに先生に伝えで救急処置をお願いしましたが、心臓が止まっまま、
先生の救命処置の甲斐も無く亡くなってしまいました。
心臓と肺をレントゲンで撮って戴いたのですが、やはり肺に水が溜まっていたようです。
呼吸の乱れはここから来ていたと思います。
いつかこの日が来ることは覚悟していましたが、
雫の体調が良かっただけに、信じられない思いで一杯です。
我が家に来てからの雫は、常に病気と一緒でした。
次々に新しい病気を発症し、毎日飲むお薬の種類と量は驚くほどでした。
目が見えなくなってからはとても神経質になっていて、私のブログにも書いていますが、
とおちゃんとかぁちゃんは、雫姫のじいやとばぁやを勤めていました。
それはそれなりに楽しいものでしたよ。
雫がいなくなると、彼女が私たちの日常の中で占めていた割合の大きさを、
改めて実感しているところです。
本当に満身創痍の雫でした。
けれど、奇跡的に頑張っていました。
昨年の11月頃から「雫復活の兆しあり」だったのですが、
ついに、力尽きてしまいました。
ひなの、くるみ、未来、とは少しタイプが違っていた雫、
けれど、いつも4にん一緒に仲良くくっついて眠ってました。
4にんの中で、一番最後に我が家に来た雫、でも一番最初にいなくなってしまいました。
ちこちゃんチに雫を迎えにいった日、何とも儚げだった雫を覚えています。
「しぃちゃん、残っていた貴女の時間を我が家で過ごしてくれてありがとう」 です。
写真に写っているお花、ちこちゃんから戴いたお花です。
とてもりっぱなお花です。
お花に籠められたちこちゃんのお気持ち、雫にしっかりと伝えました。
庭に作ったお墓にも飾らせて戴きました。
でもでも、大切なお花なので、今は玄関に飾っています。
雫と一緒に居られた時間は短かったですが、とても濃い2年3ヶ月でした、
ありがとうございました。
そして、雫が元気な時に、ちこちゃんとおっとさまに会って戴いていて
本当に良かったと思っています。
かしこ
あみ
ちょっとね、数日辛かったです。
雫は、依頼を受けての保護でした。
下校途中の子どもさんが見付けた時から、いい状態ではありませんでした。
どうぶつ病院に連れて行って下さいましたが、獣医さんから
「このコを飼おうと思ったら相当のお金がかかるよ。
拾ったところに戻して来なさい」 と言われたそうです。

我が家に来た時は、全身から血がにじんでいました。
皮膚状態もかなり悪かったです。
そんな雫はほんの2か月弱で、Dog's smileを卒業しました。
「病気のことは任せて頂戴。ちゃんと見ますから」と
既にくるみの里親になって下さっていたあみさんから
お申し出を頂きました。
病気のデパートくらいの雫のために、保険の準備もして下さって
お迎えに来て下さいました。
その予想を裏切ることなく、たくさんの病気を発病しながらも
穏やかに過ごしてくれた雫。
よく頑張ったよね。
ホントによく頑張った。
みんなとぬくぬく過ごすこと、楽しかったね。

昨年最後のフリマに来てくれたときの雫。
寒い中、自分の脚でテクテク、テクテク歩いてたね。
その姿が、とっても頼もしかったよ。
いろんな事を乗り越えて、あみさんの元に迎えてもらった雫。
ちいさなちいさな雫は、大きく立派に頑張りました。
今頃は、たくさんの仲間に迎えられてるかな。
いっぱい走ってるかな。
ありがとう、雫。
いっぱいいっぱいありがとう。
Dog's smileで家族を待っているコらです↓
category: 雫@シーズーmix
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