ぐふふぅ~誰だ?!
ずっとDog's smileを見守ってくださるコアな方なら
気付いてくれるかな?
ジェシー改めロトです。そうそう、このワタクシを救急車送りにしたあのジェシ男くんですよ。

大きな格納庫のようなアトリエの住
人犬となったいつぞやのジェシ男くん。
セナのおうちから近かったので、突撃訪問してきました。
噂ではかねがね・・・なあやひみさん、ちょっと大きさにびっくりしたかな(笑)
この日は、朝から3軒のはしご。
なんだか、楽しかったです。
「もう一回咬んだろか?」 とは、言ってないと思う(笑)
飛びついて甘えてくれましたよ。
「憶えてるんやなぁー」と里親Kさま。
いや、そんなことはないでしょう。と返すと
他の人にする反応とは、全く違うと言ってくださいました。

そうかい、そうかい。
咬まれた甲斐があるってもんだ(違)
あの日々は、後がなくてウチで最後まで暮らすんだと覚悟を
決めた日々だったよね。
ドラえもんになってしまった両手。
傷が癒えるのと同時に、恐怖を超えた感情。

でも、ちゃんと本当の家族がお迎えに来てくれたね。
いっぱいいっぱいお話しても、諦めずに向き合おうとしてくれた
素敵な家族が、お迎えに来てくれたね。
穏やかに、大きくなって、シアワセが大きな体から
ほわほわと漂っていたよ。 ジェシー・・・

優しいまぁるい目になっていました。
ホントはとっても鈍臭いのに、お散歩でGetしてきた硬球ボールを
得意げにくわえて持って来てくれる。
大きな石に執着して、唸っていたジェシーではなく
ボールをコロンと口から出して渡してくれる、安定したロトになっていました。

すごいです、家族の力。
とてつもないトラウマを抱えていたジェシーが
たくさんの人を咬んだジェシーが
優しい顔で、余裕の姿で、私たちのそばで伏せていました。

ロト、君からたくさんのことを学ばせてもらったよ。
こんなに壮絶なトラウマを抱えた犬がいること
心から申し訳なくて、悲しかった。
ワタシの枕になってくれたジェシー。
小さい子供を背中に乗せて、歩いてくれたジェシー。
小さな犬たちのクッションになっていたジェシー。
フラッシュバックさえなければ、ごく普通に、いやそれ以上に従順な君と
どう向き合っていくのか、いろんな方法のトレーナーさんに相談もしたし
見せてもらった。
それでもやっぱり、訓練じゃなく私たちの心がけや覚悟なのだと悟った日。
いい経験をさせてもらった。
リハビリもしたけれど、未だに動きの悪い右手や
縫い痕のある両手を感じるたびに、君のことを思い出すよ。
お互いに頑張ったよね。
そんな過去を、ワタシは糧にして今がある。
そして君は、やっぱり今を精一杯生きてくれてる。
出会えてよかった。
また会いに行くね。 ありがとう。
大きな犬に、大きなことを教えてもらった。
大きな犬は、シアワセをお腹いっぱい食べて
さらに大きく、大きくなっていました。
いっぱい育つんだよ!
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Dog's smileで家族を待っているコらです↓
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