愛しきものへ祈りを込めて

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キャンディが病魔と闘っています。
あまりにも痩せてきて、歳のせいではない、最近甘えてきて、何か違う。
レントゲン撮ったら肺に腫瘍が、もう手遅れ状態でした。２日前の事です。
あまり長くない事言われました。
動けるうちにと病院帰りにイルカママの所に
おもいっきり甘えてました。力を振り絞ってる姿、見ていて辛かったです。
家ではお姉さん犬でいてもイルカママの元では子供で居られる瞬間なんだと。

日に日に弱って、自分でもわかってるのか、外にでたがり、近所のわんこに挨拶するかのように外飼いの家に行ってました。

まだ食欲はあるので、おいしい物をと与えてます。

妹わんこ達もキャンディに優しく接してます。
にこちゃんもキャンディに寄り添って寝たり、鼻をなめてあげたりと今まではしなかった事をしています。優しいにこちゃんです。

子供達と一緒に成長してきたキャンディなので、たくさんの思い出がありすぎて涙が止まりません。

にこちゃんのママから、連絡をもらった次の日
居ても立っても居られなくて京都に走ってきました。
にこちゃんママに了解もらってないけど･･･このメールが
一番ご家族の気持ちを表しているんじゃないかと転載させてもらいました。









お初にお目にかかるのに、こんな時だなんて失礼千万。

キャンディお姉さん、昨日まで具合が悪かったのがウソのように
ダイニングの椅子に飛び乗って、ワタシの傍に来て
「許すよ、来てくれてありがとね」と言ってくれてるようでした。



犬の力って、スゴイです。
ウチからチーム・♂が３頭付いて来たのだけど
ちゃんとみんなにご挨拶して、すんなりと受け入れてくれました。
なんだか、キャンディ姉さんが頑張りすぎてないかと
心配になるほどに、みんなに元気な姿を見せてくれたんです。














o(^-^)o ワクワクッ







「あれぇ、まだですか？のだ」byアレックス

「シッ、もうちょっと待って」byキャンディ姉さん。





あのかッ飛び娘にこちゃんがね、落ち着いて落ち着いて
はしゃぎまくることもなく
「いらっしゃい、奈良のパパ・ママ」みたいに迎えてくれました。
犬同士、痛みがわかるのか、それとも家族の気持ちがわかるのか･･･

健気なほどに擦り寄って、大人しく撫でられているのは
キャンディ姉さんの報告を、私たちにしてくれてるのじゃないかと
思うほどに、ただただ傍にじっとして。












最後になりましたが、皆さんにお願いがあります。

あのはちゃめちゃなにこをすんなり受け入れてくれたキャンディ姉さんに
私たちは、たくさんの感謝を込めて祈りたいと思います。



キャンディのために、それぞれのお気持ちで祈ってくださいませんか？
少しでも長く、家族の傍に居てくれるように
痛みなく穏やかな日々でありますように･･･

どうか少しでもたくさんの祈りを、お願いします。

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