わんにゃんチップラン 
2009/11/06 Fri. 13:49 [edit]

先日のお礼で紹介させていただいた活動資金のお話を
させてもらおうと思います。
大阪府のKさまより、ある日ご相談がありました。
コレは、コチラの意向があるだろうからと言うことで
「ご相談」といってくださいましたが、
相談と言うよりもありがたいご提案でした。
Kさま宅の3頭のわんこたちは、全て保護犬出身です。
随分前からご自身で保護されたり、支援されたり、ボランティアを
されていたので経験豊富です。
でも、最後の大型犬を迎えることで、ご自身の保護活動には
終止符を打たれました。
そして私たち保護活動をしているところを、いくつかご支援くださっています。
提案はDog's smileの保護犬たちに「マイクロチップ」の装着。
ウチで最終保護されるコらは、3ヶ月経っても連絡がないので
迷子と言うより放棄だと思われます。
装着することにより、もし迷子になっても最終地点で食い止められるはずです。
※リーダーは、全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されています。
■動物愛護管理法では、犬やねこなどの動物の所有者は、自分の所有であることを明らかにするために、マイクロチップの装着等を行うべき旨が定められています。
■特定動物(危険な動物)や特定外来生物を飼う場合には、マイクロチップの埋込みが義務づけられています。
特定動物(危険な動物)の飼養または保管の許可について
■犬やねこを海外から日本に持ち込む場合には、マイクロチップなどで確実に個体識別をしておく必要があります。また、海外に連れて行くときには、マイクロチップが埋め込まれていないと持ち込めない国があります。
実は、我が家のりちゃ先生は、マイクロチップが入っています。
我が家が入れたわけでもなく、元管理者が入れたわけでもなく・・・
海外から輸入されたコだからです。
迷子札より確実に身元がわかるわけですが
コレには費用がかかります。
我が家は、個人持ち出しで犬たちの医療費・フードを負担しています。
今でこそ、ご支援してくださるかたがたのお蔭で
フードやシートなどの負担が軽減しましたが
いつどんなコを保護することになるかわからないので
医療費は、いつも最低準備しておかなくてはなりません。
もっと余裕があれば・・・と躊躇していました。
今回Kさまのご提案は、その半額を負担しますというものでした。
タイトル命名もKさまです^^
Kご家族さま、ありがとうございます。
マイクロチップとは?
■マイクロチップは、直径2㎜、長さ約8~12㎜の円筒形の電子標識器具で、内部はIC、コンデンサ、電極コイルからなり、外側は生体適合ガラスで覆われています。
■それぞれのチップには、世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されており、この番号を専用のリーダー(読取器)で読み取ることができます。
■動物の安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として、ヨーロッパやアメリカをはじめ、世界中で広く使われています。
■わが国でも、近年犬やねこなどのペットを中心として利用者が急増しています
特徴・メリットは?
■一度体内に埋込むと、脱落したり、消失することはほとんどなく、データが書きかえられることもないため確実な証明になります。
■リーダーから発信される電波を利用して、データ電波を発信するため、電池が不要で、半永久的に使用できます。
■過度な痛みや負担を与えないので、ほ乳類、鳥類、は虫類(カメ・へびなど)、両生類(カエルなど)、魚類など、ほとんどの動物に使用できます。
■これまで、故障や外部からの衝撃による破損の報告はありません。
埋め込み方法は?
■通常の注射針より少し太い専用のインジェクター(チップ注入器)を使って体内に注入します。正常な状態であれば、体内で移動することはほとんどありません。
■痛みは普通の注射と同じくらいといわれており、鎮静剤や麻酔薬などは通常は必要ありません。
■埋込場所は、動物の種類によって異なりますが、犬やねこの場合では、背側頚部(首の後ろ)皮下が一般的です。
■犬は生後2週齢、ねこは生後4週齢頃から埋込みができるといわれています。
■費用は、動物の種類や動物病院によって異なりますが、犬やねこの場合では、数千円程度です。
■マイクロチップの埋込みは、獣医療行為にあたるため、必ず獣医師が行います。詳しくは、お近くの動物病院にご相談ください。
※引用部分は環境省HPより
一度放棄されたコらが、この装着により二度と不幸にならないため。
保護犬のマイクロチップ装着を明示する事で、マイクロチップ知名度を上げること。
家庭犬たちにも浸透していくこと。
迷子になっても、一時保管等辛く淋しい思いをせずに直ぐにお家に帰れるんです。
将来的に義務付けられたりしたら、放棄する人間に躊躇させることが
出来るんじゃないでしょうか?
まずは、ブリーダーに義務付けて欲しいですが。
先日のオフ会で、DSSCのメンバーさんの立会いの下
マイクロチップ装着援助金を、活動資金として受け取らせていただきました。
Dog's smileでは、保護犬にマイクロチップ装着していきます。
ただ、小さいコや恐怖心を持つコも居るだろうということで
不妊手術の麻酔のかかっている間にお願いしようと思います。
目の前の事でアップアップしている私たちを、ご提案・援助・支援と
後ろから支えてくださる方が居てさらに前に向いて進んでいます。
みなさまに感謝。
又何か、ご指導・ご提案ありましたら教えてくださいませ。

これって、あたちに必要なモノね。
いいでちよ、しらふでやってみるでち。
経験談を待ってるでち♪
ふわりんを生贄にしてみようと思います(笑)
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category: お礼
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