長島通過♪
さて、またまた遅れてしまったトライアルの話。
そんなこんなで、もったいぶったわけではないの。
THE 浜名湖
行きました先は、静岡県!
箱乗り黒髪
ギャルゴーン。
Bigなゴーンさま、仮母あやひみさんと
ワタシ、オット、犬7頭を従えて、颯爽とトライアルに向かう。
ワタシ、犬たちとセカンドシートで居たのだけど超狭い空間で
どうやら首を痛めたらしい。
そんなことは、どうでもいい。
お家に着いて、いきなりの寄って集って・・・に意気消沈のゴーン氏。
「ボクは、居ません。透明です。お構いなく」
デッカイ身体で、気配を消しているらしいゴーン。
THE ダックスのカエちゃん、*chico*さんが確保!
楓ちゃんのわんわんに触発されるタチくん@コーギー。
タチキくんにぃさんなので、当たり前の行動。
群れが出来上がってます。
そこを一番心配していた希望者さま。
私の育て方と生活スタイルが多くの犬と関わらせる経験が少なくなっている現状があり、その為にタチキが他の犬と仲良くできないんじゃないかと考えているからです。
もし先住犬のいる私達が希望することでゴーン君の未来を狭めるような事があるのではとついついネガティブに考えてしまいます。
一方できっとうまくいく、楽しくなるぞ、ゴーン君が安心して暮らせる家庭を作るんだというポジティブな気持ちもあるのですが・・
きちんと問題を把握した上でのご希望でした。
ワタシとしては、先住犬を見てみないとわからないのが実情です。
しかしながら、希望者さまのゴーンを恋うてくれる気持ちは
メールでひしひしと感じたのです。
実は、ゴーンと希望者さまは年末にお見合いを済ませています。
何せあやひみ命のゴーンのことだから、あやひみさんにも
先に気持ちの確認をさせてもらいました。
「進めてください」と数日後にもらったメール。
沢山の思いがあったと思います。
家族に伝えると「ゴーンがシアワセになるんやったら」と
子どもの方が、オトナやったわと返事。
さて、年末のご対面。
どちらもホーム外でのご対面です。
家族や回りのみんなを説得したお父さん。
もう、体現してくれてます。
お父さんの心配の種だったタチくん。
おっ?
ご挨拶も上手に受けてます。
お父さん、お母さんが感激するほどに
初めての犬との遊びだそうです。
時々ちゃちゃに入るカエちゃんもNO眼中。
タチくん遊べてます。
庭中走り回ってました。
まっ、そこがりちゃセンセのセンセたるところなんですが。
家の中に入ると、ゴーンが希望者さまの側に
ずっと居るんですよ。
オマケにヘソ天。
あやひみさんも一緒に居るんだけど
ずっと、希望者さまのところでまったり。
「何か言い聞かせてきた? お別れ言った?」
「ううん、何も」
何か感じるのかなぁーとふたりで驚いたのです。
すぐにトライアルにならなかったのは、
ゴーン君、留守番が得意ではないのですね。
慣れるまでは先住犬と喧嘩したりするといけないので、ゴーン君は一緒に出勤しようと思っています。
留守番時間も徐々に伸ばしていく方法でいきましょう。
慣れるまでは何か破壊したり、トイレの失敗もあるでしょうが、構いません。
犬の為に建てる家ですので。
待ってました、犬の家(違)犬のための家。
短足犬のための平屋。
家の横。
外構まだですが、家と同じ大きさのデッキの予定を
芝生に変更されたようです。
めっちゃ広大な土地(..;)
短足3頭の庭・・・「アレックス置いて行きましょうか?」
思わず聞いてしまいました(笑)
さて、話は戻して室内では・・・
お地蔵さんになりつつあるゴーン氏。
一触即発?
では、秘密兵器に登場してもらいましょう♪
ジャジャァーン!もちろん寄って集って吠えられますが
完全スルーのりちゃセンセ。
りちゃが反応しないことで、ふたりももちろん落ち着きます。
「おっ、やるんか?」
「はい、センセ!」
みたいな(笑)
「よっしゃ!」
任務を終えて伏せるりちゃセンセ。
そんなクッションとなったりちゃセンセ。
ちょっと自慢のセンセです。
これからキミをダディと呼ぼう。
ちょっと意識を逸らせると、犬たちは普通にリラックス出来ます。
本来人のようなややこしい感情を持ち合わせない犬ですから
気がそれると、執着はなくなります。
お父さんが心配するほど、タチくんは他犬との関わりが
下手なわけではありません。
ゴーンの緊張は、保護当時に戻ってしまうかと思いますが
彼は、彼なりにあやひみさんちでちわわん3頭の中で
自分の居場所を確立してきたわけですから
今度はもっと早くに落ち着いてくれると期待します。
腫れ物に触る労りではなく、キミも一員だよと
極々普通に同じように接してもらえるといいかと思います。
タチくんのオモチャで遊ぶ余裕を見せたゴーン。
急がなくていい。
最初は、2対1かもしれない。
でもそれは、ゴーンの気持ち次第なんだよ。
優しいキミだから、彼等はちゃんと受け入れてくれるんだよ。
キミが心を開いて彼等の中に入って行かなきゃならない。
一方的な場合以外は、どうか静かに見守ってください。
犬は、逞しいです。
きっと自分で打破します。
この日は、生憎お母さんはお仕事でした。
この日から3日ほど休暇を取ってくれてるお父さん。
その後は、ゴーンだけ一緒に出勤予定。
お父さんの覚悟が、ゴーンを支えてくれると信じてます。
T家の犬たち、みんな木にちなんだ名前です。
そんなことを聞いたとき「大木?」と茶化したワタシ。
大木でもいいとおもうけどなぁー 大ちゃん!(爆)
Bigゴーン、大木じゃなくて
水木になって
トライアルなしの覚悟の正式譲渡のお申し出を頂き
Dog's smileを卒業しました。
さて、8か月の時を一緒に過ごしたあやひみさん。
預かりは出来ないのでと他のボランティア協力を
申し出てくれていたのが、知らぬ間に犬を保護して
預かりさんとなってました。
ただひたすら見つめる「あやひみ命」のゴーンでしたから
お別れは、心引き裂かれる思いがしたと思います。
その淋しさや、涙の分、きっとゴーンは頑張ってくれる。
今以上のシアワセを手入れると信じてくれたから
ゴーンは、羽ばたいたのです。
今は、お互いを探す日々だと思いますが
いつか再会する日を楽しみに。
長い間ありがとう&お疲れさまでした。
この預かりさまの優しい気持ちがあって
Dog's smileの保護は成り立って居ます。
淋しさや、涙、切ない思い・・・全て犬たちの踏み台になって
ステキなお家に迎えてもらうことが出来るわけです。
ある意味辛いボランティアかもしれません。
でも、このスペース・手間を頂く事で、犬たちは
新しい本当の家族と順応していけるのだと思います。
感謝。
Bigゴーン、人の住める犬小屋を手に入れました(笑)
ランが出来上がった頃、またわらわらわんこたちと
お伺いしたいですッ!(願)
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