超自然的な（神のような）力

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「あたしマナきゅん！」的なぶりっこ具合のマナ。




ケイトの次は･･･
皆さん待ってましたよね。
コチラも、もちろんご家族揃ってお越し下さいました。







何故だか、いい落ち着き具合のかぼすくんとマナ。
遠目で見たら兄弟のよう。









お父さんとお母さんが心配していたかぼすくん。
他犬に興味津々。
全然問題無く混じってましたよ。

でもね、かぼくん･･･
ロッちゃんにお尻に顔突っ込まれてるよ（爆）









「ボク、かぼくん。カニンヘンなんだよ」








お父さんッ！


とにかく、お父さん命らしい。







お父さんが移動したら大急ぎで付いて歩き･･･








お父さんが止まったら、足の間（笑）








「オバチャン、こないだはありがとぉー」

そんなこと言ってそうなポーちゃん。
来客時は、気配消してるポーちゃんが、一生懸命ご挨拶してました。









お母さんに抱っこされたら･･･寝てました（笑）









「あのさぁーなんでココに来てるんやろ？」

「わからんけど、ちょっと不安」

ふたりの関係は、最初の２日はかぼすくん有利。
が、すぐに逆転。マナオッサン声でかます。
でもやっぱり、かぼくんも負けず。

そんな負けず劣らずな関係らしい。








マナ、キレイになったね。
保護当時のマナのこと考えたら、今のマナは別犬。

保護した日に緊急手術。
いきなり覚悟宣言されて、そんなことは一言も言わなかった
保護相談の関係者にめちゃくちゃ腹が立ったのを思い出した。
でも、保護出来たから今日の日があるんだよね。
そんな過去を、スタッと乗り越えたマナが誇らしいよ。
弱っていた心臓、ずっと飲み続ける事になる心臓薬のことも
了解して迎えて下さったご家族。
マナの頑張りをちゃんと理解して下さってます。










お父さんに向ける真摯な瞳。

この日のために、マナの日々はあったんだね。
トリマーyayaさんにキレイにキレイにしてもらった日々。
次男くんにくっついて寝て居た日々。
川に連れて行ってもらって、みんなで遊んだ日々。
みんなみんな今日の日の為の日々。

yaya家ではキライだったお散歩も、今ではリードを見ただけで
大喜びなんだって。
微妙なライバル関係のかぼすくんと並んで歩いているんだって。
犬ってやっぱりスゴイです。









お父さんのお膝に乗ったら落ち着きます。

低い声でばぅばぅやり返せるのも、家族の愛を信じたから。








もう何も心配することはないんだよ。
時々は、奈良のお母さんに会いに来てあげてね。
いつかは送り出したいと思っていても
１年はやっぱり長いから、寂しい気持ちは消せません。
マナのシアワセな姿を見せて欲しいと思ってるはず。

マナ、バイバイと見送ってくれたお兄ちゃんたちは
きっとマナのシアワセ祈ってくれてるよ。
いっぱい愛されて、シアワセになぁれ！









又ワタシから取り上げたりしないでね！的な視線を送ってくるマナ(^◇^;)

もうどこにも行かなくていいんだよ。
終の棲家ってやつが出来たのだから。

「マナ、バンザイ！！」って、yayaさんからもメールか来たよ。










超自然的な（神のような）力を感じて付けた名前。
ハワイ語でマナ。
名前通りに、強い力で家族を引き寄せてくれました。
預かりの１年は長いけど、家族との１年はあっと言う間なんだろうな。


キラキラ晴れた日曜日、マナちゃんDog's smileを卒業しました。











うふふなお土産頂きました。
お近くにあったあられやさんの大きな箱。
お気遣いありがとうございました。

私信：yayaさんにも預かってますよぉー（取りに来てね　笑）

シニアだったり、疾病があったり･･･
それでも迎えてもらえる家族に巡り会えること。
このコを迎えたいと、しっかり経過を読んでくださってること
心から感謝。

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イブイブのプレゼント

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先住わんこのかぼすくんです。

お父さん・お母さんに止められてます（笑）
カニンヘンダックスの男のコ









りちゃセンセの指導入るのか？

りちゃには、わんわん言いませんでした。







この後、取っ組み合いとなりました、はは。
Hannaちゃんが唸ると、どんなコでも下がっていきます。
っが、唸られてわんわん突っかかったので
姐さん本気出して怒りました（爆）
Hannaが取っ組み合いをしたのは初めてです。



何度Hannaちゃんがはんにゃちゃんに変身しても･･･







Hannaのとこ。
でも、もうわんわんは一切言いません。

「姐さん、付いていきます」みたいな（笑）





実は、かぼすくん「ドッグランにも入れません」とお父さんお母さん談。
どうして？と確認すると「咬み付くかもしれないから」と
推定のお返事。

「じゃ、放してください」とお願いしました。


きっとね、お父さんお母さんは、とっても怖々。






ウチのコらは、大丈夫です。
それが何故だかはわかりませんが、大丈夫なのです。
たぶんその他のコを、受け入れる体勢は持っています。
かぼすくんの興奮の程度や、状態を確認しないことには
お話しは始まらないので、放してもらいました。







他のコらが、自分の事に気を向けなかったら
かぼすくんだって、ほら上手に鼻を使ってます。
犬らしい反応を見せてます。








今日の主役。

小さいけど･･･マナです。
固まってます（爆）



マナは、かぼすくんのわんわんに良くない反応をしてしまったので
ちょっと狙われてます。
っが、マナさんはホントは強いコです。
チンピラロビン・ロビンに時間が経って反撃カマしたコなので
心配はしていません。







「ボク、かぼくん。ちょっと挨拶ベタなだけやねん」

そうそう。
へたっぴなんだよね。
でも、ちゃんとOFF出来るので、後は経験だよね。






マナのための新しいお部屋。
ピンクのふわふわがいっぱいだよ。

やっぱり会いに行かなくちゃと、前々回のフリマにお越し下さって
仮母yayaさんとはお話しされていました。

犬を飼いだしてから初めて保護犬の存在を知りました。
そして、いつかは保護犬を迎えたい、と思うようになりましたが、
なかなか一歩が踏み出せずにいました。
毎日、里親募集のブログを見るのが日課になっていました。
その中で、Dog’s smileのchicoさんのブログとyayaさんのブログから、
マナちゃんを見つけました。
可愛いなぁと思いながら、ずっと見ていました。大ファンになっていました。
ブログを見るだけで満足していたのですが、１１月にあったフリマにマナちゃんも行きます！
という記事を見て,今回はなぜかどうしても生マナちゃんに会いたい！という気持ちが強くなり、
主人にお願いして、大阪までマナちゃんに会いに行くという行動を起こしました。
そして念願の対面。少しの時間でしたが、とてもうれしく、
案の定帰ってからはマナちゃんのことばかり考えてしまっていました。
そして、マナちゃん、家にどうかな？と家族に持ちかけ、
最初こそ、大変やし無理やろ、と言っていた主人も連日マナちゃんの話をしているうちに、
すっかりマナちゃんを迎える気持ちになり、ついに、勇気を出して里親希望のご連絡を差し上げた次第です

会ったらもうダメですよね（笑）
この頃、このパターンが多いのでちょっとうれしい。
犬たちが、ちゃんと引き寄せてるって思います。








マナの保護当時、診察に連れて行ってそのまま緊急手術となったコです。
子宮蓄膿症で一刻をあらそう状態。
そして乳腺腫瘍に足の付け根の腫瘍と皮膚状態もぐじゅぐじゅ。
飼育放棄とは言え、騙された感満載の保護でした。

そんな忘れもしない保護だったマナを保護当時から見て下さってた方が
迎えて下さることは、感無量です。
心臓のことも、全て理解して迎えたいと言ってもらいました。







とってもいいご家族です。
きっとね、もうマナは帰ってこないと思います。

かぼすくんとマナの頑張り次第。
家族は、ぐっと我慢して、ジッと見守って下さいね。
きっと犬同士で解決しますから。







帰り際のツーショット。
マナは、自分の部屋にこもってお見送りのカンジがなかったのに
お庭のランで、みんながひと遊びしてたら
「ばぅばぅ！」って呼びました（笑）




年齢から考えても、心臓疾患のことを考えても
なかなかご縁に繋がらず、１年１か月yaya家で居候。
そのままyayaさんちに･･･そう思って下さった方も
多かったのではないかと思います。
でも、ちゃんと「マナちゃんを」と思って下さる家族に
出会うことが出来ました。コレがご縁なのですよね。

yayaさん、マナのことを考えて当日の朝に送ってきてくれました。
真っ赤で腫れた目を見て、マナとの日々を感じました。
長い間、たくさん手をかけてくれてありがとう。
仕事に支障なかったかな･･･
今のキレイなマナは、全てyayaさんご家族のお陰です。
拓くん、ありがとね。
マナは、絶対に大事にしてもらえるからね。







私たちにもクリスマスプレゼントを頂きました。
カードの言葉、いつも見て下さってる事がよくわかって
うれしかったです。
お車代までお気遣い頂きありがとうございました。




コレ、めっちゃうれしかったです。
実は、帰りの車の中で悪寒がするなぁと思ったら
３８度越え（爆）
栄養ドリンク、早速頂きましたッ　感謝。


業務連絡：yayaさんに預かってますぅー

ステキなご縁を引き寄せたマナ。
特大のクリスマスプレゼントをもらいました。
やっぱり強い力を持ってたんだね。


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マナ、よく頑張ったね

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頑張ったマナちゃんをお迎えに行ってきました。

４日ぶりのご対面。
院長の方が、断然いいらしい（笑）






院長にかなりほめてもらいました。

「いい子です、尻尾ぶんぶん振って大人しい」

「かなり悪い心臓でしたが、よく頑張ってくれました」








マナちゃんの皮膚状態、腫瘍に負けず悪いです。
皮膚疾患独特のにおいがとれません。
かなりにおいます。
なので、元飼い主はトリミングサロンにシャンプーだけは
マメに出していたのだと思います。


手足は、腫れた上に象皮化していて
血液検査をしようにも、血管がとれませんでした。
首からの採血。ちょっと怖かったです。
手術のときも、首からの点滴だったと思います。



鼻の上から首・お腹・手足と、フケとベタベタ感とかゆみで
今も落ち着かないのだと思います。
エリカラを外すと、手にかぶりつきます。
かなり長期にわたっての状態なので、アレルギー用の
きついシャンプーを使っても期待は出来ず
これ以上に進行させないようにするだけです。









「また、ここに帰って来たのね…」

少しゆっくりしようね。





ここまでになる前に、避妊して予防していたら…
腫瘍が小さいうちに切除していたら…
お金の話じゃないけど、ちゃんと適切な処置を受けていたら
こんなにつらい思いはしなくて済んだマナちゃん。
やっぱり腹立たしいです。


同じく腫瘍だらけで捨てられていたふわりを思い出しました。
１７万円強の手術。
早くにしていたら、あり得なかった金額です。
避妊さえしていたら・・・と、思います。
命を預かる人間としての責任。











レントゲンを見せてもらいましたが
心臓は、信じられないほど肥大していました。
肺が全く見えずに、肋骨の間すべてが心臓。
正常な心臓を見せてもらって、ぞっとしました。


心臓の薬を飲み始めました。
一生投薬です。
シャーちゃんは、もっとひどかったので２種の投薬でしたが
月１万円弱。
マナの場合、１種ですが体重が重いので１個半。
月８０００円程度の費用がかかります。
犬だって、病気になればお薬を飲みます。
当たり前の感覚になってくれるといいのですが。











どんな飼い主だったとしても、犬は良いところしか見ないのです。
全面的な信頼を寄せる。
今、元飼い主が現れたら、マナも尻尾をいっぱい振って駆け寄るのだろうな。
二度とありえないけど。











太ももの腫瘍切除痕。

８針以上、かなり広範囲で切除です。




こんな状態でも、２日目の夕方にはアレルギー用の缶詰を
しっかり食べたそうです。
子宮蓄膿症は、子宮摘出でお腹の中もすっきりと
食欲も出て元気になったようで

「かなり強いコです」と言われました。



これから、アレルギー用のフードを試していこうと思います。









少しの間、安静にしようね。












「満員御礼につき、押し出されまちた。
　ボク的には、うれちぃ」的海くん。












「目ヤニが出ているので目薬を点してました」と、先生が下さいました。
お世話になった上に、すみません<(_ _)>





肉球は、赤ちゃんのようにピンク色でぷよぷよ。
お散歩もしてなかったと思われますが
すでに心臓肥大しているので、この先も庭遊び程度で
外気を感じてもらうしかありません。

マナ、春夏秋冬肌で感じるものとは違う
目で見る世界もあるんだよ。
アナタは知っているのかな？

要らないものは、すっきり捨て去り
新しい犬生始めます。
マナは、力を持つ犬だから、きっと大丈夫。

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取り急ぎのご報告

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ダックス（♀）名前を持っていましたが
今日色々悩んだ末に『mana（マナ）』と命名しました。

ハワイ語で

超自然的な（神のような）力、物や人に内在することもあるとされる
非人格的、超自然的な力

と言う意味を持ちます。

頑張った彼女の『力』を感じて、考えた名前です。
長年放置されて居た具合の悪さに
負けずに生き抜いた彼女のこれからが輝くものであって欲しいと願います。


よく頑張ったね、マナ。





今日は、１日落ち着かず。
夕方には、電話にドキドキ。
夕診までに電話があるかと待ってましたが
無かったのでお散歩に。
こんな時に３回のお散歩は、少々負担、トホホ。

着信があったので折り返し掛け
院長に変わるのを待つ間、心臓が口から飛び出しそうでした。



彼女の年齢・心臓を考えると、何度も手術するではなく
一気に摘出したいところです。
その心臓が麻酔のリスクに耐えるのか・・・
腫瘍の数々を見て、そんな話をしていましたが
子宮蓄膿症がかなり悪く
「もう、そんなことは言ってられません」と緊急手術になりました。
もちろん腫瘍が肺などに転移していたら
手術はナシになります。

お昼に電話がなかったと言うことは
レントゲンには問題は無かったのかな･･･
そんなこんなで、１日ドキドキ。




先生が仰るには

「かなり頑張ってくれました。
時間もかかりましたが、なんとか全ての摘出が出来ました。」

心臓のことを考えると、短時間でと仰ってたので
かなり苦労して下さったと思います。感謝です。

本当にありがとうございました。




と言うことで、金曜日に退院してきます。

すぐにオットに電話。
安心したし、きっと残業するな（笑）







～ここからの話は、事実確認のぼやきですので興味のない方は
スルーして下さいませ。



納得できない保護で、もしかしたら飼い主は持って来た中に居る？
そんなことも疑わしかったので
朝一で飼い主のかかりつけの病院と言うところにTEL。
院長に代わり

Q．血液検査もお願いしたのですが？

A.飼い主代理が金銭的な理由で拒否。
　　避妊時にしてもらったらいいと拒否したとのこと。


Q．腫瘍のことについてはご存知でしたか？と聞くと

A.カルテには昨年の時点で書いてあり、手術を薦めたが
　　そのままでいいと飼い主は拒否した。


Q．今までにワクチンや予防接種は？

A．フィラリアを始め一度もしたことがない



Q．ワクチンの証明書の名前も犬種も違っていますが？

A．看護士の手違いで昔の犬の証明書になっている。


やれやれ。
ワクチン証明書は、訂正したものを送ってくれるとのこと。
患者さんが、拒否したら病院としてはどうしようもない。
ココを強調されましたが、確かにね。
獣医さん達は、
治るものを、治療できないジレンマを抱えているのだろうなぁと思う。



お昼にトリミングサロンに電話してみる。
ウチに電話をした人が不在というので、早急に掛けなおしてもらいたい旨
伝えると何度も保留にされ
「どういったご用件でしょうか？聞いておきます」と受け入れない。
何？　逃げてる？
「そちらが依頼してきたことですよ？」と、ちょっとキレる（笑）


どうやら、対応した人間はそこに居たらしく、キレたら代わった（爆）

Q．腫瘍のことはご存知でしたよね？

A．はい・・・
　　　
　　

Q．ちゃんとしたことが見えないので説明してもらえませんか？

A．　連れてこられて、引き取ってもらうところがないから
　　　保健所に連れて行くと何度も言われたので
　　　それは止めて下さいとお願いしました。



Q．トリミングは、どの程度来られてましたか？

A．２か月くらいに１回は来られてました。



Q．皮膚悪いですよね？　ずっとそのままですか？

A．そうです。
　　そちらに連れて行かないのじゃないかと
　　気には、なってました。


トリミングに通っていたこのお店に相談して里親募集を
してもらっていたようで、希望がないんだったら
今から保健所に連れて行くみたいな話から
ウチを紹介したらしい。
別に、お店が悪いことをしているわけではなく
ちゃんと保護活動の事を説明してくれたのだから
堂々ととしてくれたらいいのです。
事実を把握して説明して欲しかっただけなのですから。

飼い主代理が連れて行ってないなら
もう関わりたくない・・・とでも思ったのかな(__;)
後から聞いた話で、お店の彼女は彼女なりに
犬を助けたくて必死だったと言うことでした。
その気持ちがうまくコチラに伝わってこなくて
彼女にも可哀想な思いをさせてしまったようです。


とにかく元飼い主兄妹は、別に処分されることを
可哀想だと思っていたわけじゃないことだけがわかった。
保健所に連れて行こうとしてみんなに止められただけの話。

関わることさえ腹立たしいので、忘れます。
他の保護犬たちと同じ、捨てられたコですから。


きっと、マナの持つ強運だったのだろうなと感じます。
彼女の強運を信じて、里親募集をします。
どうか応援してやって下さい。

安心したら、頭がガンガンしてきました（笑）
入院中は、ちょっとボーッとします、ワタシが。
元気で帰って来てくれると信じて。

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Mダックス（♀）＠保護

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お昼ごろに掛かってきた１本の電話。
トリミングサロンからの代理保護相談。


かなり腹が立っています。
犬には、何の責任もないけれど
どうしようもなく腹立たしいです。








飼い主が倒れて体が不自由になり入院生活を余儀なくされ
住んでいた家を処分することになり、犬が行き場がないと
飼い主の兄妹（６０～７０代）から相談を受けたトリミングサロン。
そこがウチを紹介し、自ら代理で電話をしてこられました。
電話番号は、どこで知ったのか？　不明な点が残ります。


飼育放棄する犬を保護するのは、少し趣旨が違う。
そんなこともあって、かなり厳しいお話もさせてもらいました。
シャンプー・ワクチン接種をして連れていきます。
避妊手術の費用負担もします。と聞いていました。

その犬のかかりつけのだという動物病院さんからも電話が入り
「混合ワクチンでいいですか？」と聞かれたので
状態を知りたいので血液検査もお願いしますと頼んだにもかかわらず
してない。
妹に確かめると「私らはそんなこと聞いてないから…」と言葉を濁す。
いやいや、電話口の向こうで
「それいくらするの？」と聞いているあなたの声が聞こえましたけど？


致命的だったのが、受け取った犬が、臭い。
トリミングサロンでのシャンプーの話もどこへいったのやら。
（明日トリミングサロンに確認するつもり）

後で見たワクチン証明書の犬の名前も犬種も全く違う。
（これも明日病院に確認）


老人の詐欺師ですか？



「処分するのはかわいそうで、飼ってくれる人を探してた」そう言う
妹の旦那という人が横から
「市役所持っていったら、処分はかわいそうやからって断られた」と言う。
その白々しい話を聞いた瞬間に、もういいや、早く引き取ってやろうと
思ったのが間違い。
言いたいことは、言っとくべきだったと後の祭り。








それでも犬には責任ないし、『目の前の命』と思ったけれど
肌は悪い、腫瘍はある、目で見ただけでもかなり状態が悪い。
フードを与えてみたけど、全く食べない。




乳腺腫瘍だけでかなりの数。
抱っこすると乳首から分泌液が出てきている。
炎症からのものだということですがぽとぽと大量。
何年も放置され続け、象皮化してしまったお腹や足。








短い脚にぶら下がる腫瘍。








血液検査とフィラリア検査だけでいいと思っていた診察。
院長が、お腹のふくらみが気になると気付いてくれて
エコーを撮ったら子宮蓄膿症で膿がたまって緊急事態。
食べなかったのもこのせいらしい。


そのまま入院して、明日緊急手術になりました。



何もかも腹立たしくて頭に来て電話したけど、出ない。

「いい子やねんよ。飼ってやりたいけど私ら飼われへんハイツ暮らしやねん。
　可哀想やから兄弟でエサやりに行って世話してたのよ。
　処分するのはかわいそうやからねぇ」と無責任の認識のない妹。

フードは何食べてましたか？と聞いたら
すかさず「細いジャーキー」て、おやつやし（怒）



ここまで放置した飼い主も、この兄妹も
申し訳ないけど極楽には行けない。



子宮卵巣摘出・乳腺のほとんどを切除・足にできた腫瘍切除
高齢の彼女が耐えられるのか
「覚悟をしとかないとね…」オットが言う。

いきなり覚悟ですか、ワタシ。
もういいよ、見送るのは。
とてつもなく悲しい。


トリミングのお店も病院も、何を考えているのだろうか？
この状態は、知っていたはず。
どちらも体に触りますよね？
そんなことは電話で一言も言わずに、ウチに丸投げって何？



犬を飼うって何だろう？
自分は病気になって病院で処置するけど、犬は、放置か？
もっと前に処置していたら…




いくらかかるかな…
ドキドキしている自分は、もっと悲しい。




人のエゴで、可愛がられたり、疎まれたり
放置されたり、放棄されたり。

やってられない。

大手術が終わったら、名前変えようね。
新しい名前で新しい犬生を生きていこう。
がんばれ！


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