そんな紅葉を確認した朝。
いつもと違う様子に不安定になりかけるイッヌがコチラです☟

自分だけが車に乗せられたことなのか
オットがそのまま家に入ってしまったからか…
どちらにしても、不安定満開www

オット、来たよッ

でへぇ~
もうホント、オットが居るとダメさを痛感。

向かった先はコチラ。 奈良少年院。
2022後期のDAYSプログラムの開催です。

ちょっと緊張しつつも、ほごいぬミーティングじゃないことに安堵してそうなワンダ。

しっぽはくるっと上がって、心細そうなのに堂々としてる一平。

みんなにギャン吠えかましてみたれん。
只今こじろう待ち(笑)
みんなきっといつもと違う感じに動揺MAXのはず。
仮母、仮父と対1なのはそうそうないシーン。
今回この場所に初参加は、一平、れん。
そして、こじろうは初参加の仮父をサポート(笑)
さてどうなるかな。
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・。

そして、帰路では早々に撃沈。
って、もぉ帰るんかぁ~い🤣何せ2日間なので、まとめは最後に(笑)

さて、2日目(笑)
この日は余裕。
なんとなく理解している感じ。

そして、昨日と違って直ぐにリラックスモード。
なんか、わかってるのかな。
体力温存。

初日の夜から朝まで、しっかりと降り続いた雨。
少年院に到着時にはどんどん晴れ渡っていきました。
ちょっと寒いけど、私たち以外は犬も少年たちも若いので問題ないね。
なのでワタシは、完全防備で参上😆

「みんな~、お待たせ~🐾」とスキップ状態のれん(笑)

「ボク、待ってへんし」
うんうん、わかる(笑)
みんなこの場所を嫌がることなく、楽しそうに見えた。
前日、お久しぶりの再会や、初めましてをしたけれど
少年たちが、このコらのことを尊重し、決して無理強いされることなく
寧ろずっと自分たちに構ってくれることの満足感かもしれません。
中での画像は撮れません。
スマホなどは入り口で預けます。
少年院とは言え、厳重に管理されています。
その物々しさで、改めてココがどんな場所なのかを思い出します。

しかしながら、人が厳めしいとか、威圧的だとかが全くなく
寧ろフレンドリーで、教官はいい先生、そして生徒たち。
規律、規則はしっかりとあると思いますが、私たちが負担に感じる雰囲気は全くありません。
犬は、敏感に空気感を感じ取るわけですが、変化なく居る様子でそんなこともわかってきます。
緊張してるのは、「ちゃんと出来るかしら」と考える人間だけ(笑)

微妙に2日間参加の犬たちが写っています。
ガブリエル、ワンダ、こじろう、れん、一平。
今年後半のDAYSプログラムは、5頭の参加となりました。
ガブリエル
3回目の担当少年。
ふたりともが落ち着いて居て、良い感じでほとんどなんの補助も要らない。
丁度よいタイミングでコマンドを出す少年の間の使い方に感心しました。
次には少年は卒院しています。
ワンダ
2回目の担当少年と。
少々問題がある方が、いい実践が出来るかなぁと思うのだけど
ワンダ成長してました😆 少年もワンダのペースをつかんでるので
またコチラも余裕。
こじろうは…
いきなり少年の方にしっぽを振って寄って行った😂
前回1日目は、ほとんど触れずまるママにくっついていたんだけど
今回は初参加のまるパパのフォローなのか、焦らずこじくんを待ってくれた少年を
思い出したのか…めざましい進化でした。
れん
前回tamoを担当してくれた母ちゃんとは2回目の少年とペア。
初参加のれん、さすがの若さで吸収力めざましかったです。
初めての犬と接する少年と1対1で、お互いどんどん吸収してました。
一平
ほぼベテランの域のぺろまるさんと、初参加の少年と犬。
最初こそ様子を見ていたけれど、上手に接することが出来た一平。
家で見せない様子が見られたようです。
そして、初参加の少年は一平を尊重してくれて上手く扱えていました。
動物を介して学ぶための授業です。
言葉を持たない弱き者と接することで、考えること、知ること、感じること
生徒であり、先生になる2日間です。
けっして、訓練の入った犬たちではないので
どうするべきか、してやるべきか、一石二鳥の授業です。
保護犬たちも学びの日々になります。
知らない人との2日間。
実に成長を感じます。

さて、勇姿です💕
小っさいからそのまんま載せちゃう🤣
奈良少年院の方からお声がけをいただき、始まった動物介在教育活動。
決して簡単に喜んで参加しますッてイベントではありませんが
緊張を抱えつつも参加してくれるボランティアさんがあっての活動です。
犬たちも、少年たちも、私たちも、知らないことを知るための授業だと思っています。
少年たちが、担当したコの将来の家族に宛てて書いてくれる手紙があります。
前回参加のTamoの将来の家族に宛てた手紙、里親さんにお渡ししました。
今回も初参加のれん、一平にもらえるかな。
感じたことを形に出来るのは、人間だけです。
犬たちにだけ頑張らせて、私たちもただ参加しているわけにはいきません。
何かしら、今後に向けて成長出来たらいいなと思います。

今回、少年たちから最後に贈られたのは写真立て。
少年たちが写してくれた写真が入っています。
裏にはボラさんと犬のツーショット写真もあります。
少年たちの好意が、写真に現れてるなぁと思うのです。
とっても良い写真が撮れています。
ちなみにワタシは、進行係なので担当がありません。
だからコレもらえなかったのぉ
とっても羨ましいステキな贈り物でした🎁
何かしらの罪を犯してこの場に居る少年たちは、とっても素直に話を聞いてくれます。
なんの警戒心もなく犬たちに接してくれます。
私たちは、彼らの罪を知りません。
今この場に居る彼らしか知らないわけです。
だからこそ、短時間でも少年たちと良い関係を作れるのだと思います。
少しの緊張と、少しの遠慮と、プロではない不器用さと
いい時間を過ごせるのだと思います。
今年のDAYS PROGRAM
2回4日間を無事に終えることが出来ました。
この場を設けて下さった奈良少年院の所長はじめ職員さま
ご参加下さったボランティアさまに、心から感謝いたします。
ありがとうございました。
秋篠寮の5人と、参加した5頭の犬たち
お疲れさまでした。

清々しい帰り道。
直ぐにコンビニに寄って、甘い物を購入する(笑)

止まっても知らん顔して寝るイッヌw
疲れたね、ゆっくり寝て。
少年法が変わって、奈良少年院の少年たちが減っています。
良いことなのか、悪いことなのか…
折角こんな活動が出来るようになったのだから
一般人ながら、この先をしっかり見守りたいと思います。
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