カルロス改めカルの正式譲渡に同伴のいぶちん。
tamama家居候の先輩ですもの、当たり前。
ホントふわふわ可愛くなったよね。
保護当時のいぶきも、カルロスと同じく皮膚疾患。
シニア世代で、背中の毛が全く無く
薄汚れたセーターを着て保護されました。
さらに、睾丸腫瘍化して大きくぶら下がって
身体が重そうで、二重苦に切なくなりました。
それでも、とても良い性格で
犬にも人にもとってもフレンドリー。
りちゃセンセに「アソボ！」と誘う姿に救われました。
ニッ仮暮らしを始めたら、分離不安に近い症状が現れ
tamamaさんを困らせた日々。
腫瘍も取って、毛も生えて、たくさんを克服して
こんなに明るいのに、少しストレスを感じると下痢で
血便になってしまう繊細さ。
預かりtamamaさん、今まで何度病院に走ってくれたことでしょう。
いつも大らかに笑顔の預かりtamamaさん、いぶちんには
細心の愛情を掛けて下さいました。
それでも年齢には勝てません。
先日、咳が止まらず診察に行ってくれた結果が心臓の雑音。
泣きながら報告してくれるtamamaさん。
「なんでいぶきばっかりが、こんなに辛い目に・・・」
いぶきを思って泣いてくれる。
そんなに辛い思いをさせてしまって申し分けない。
後から院長にお話を聞きに行きましたが
肺もキレイで、心臓肥大しているわけでもないけれども
弁が緩くなって雑音がある『僧帽弁閉鎖不全症』の診断で
投薬を始めることになりました。
メイドいぶちん、もしくはお地蔵いぶちん（笑）
長女ちゃんのままごとのお相手。
報告をもらって色々話をさせてもらいました。
心臓の薬は、飲み始めると止めることが出来ません。
一生のお付き合いです。
我が家のShirｌｙも、心臓が悪く１か月の薬代は
小さいチワワで１万円。
決して安くはありません。
シニアで心臓病となると、さらにご縁の希望は薄くなり
預かりが永久になる可能性もあること。
それならいっそのこと、募集を止めてしまって
永久預かりにするか・・・
結論のない提案だなぁと思いながら、お話ししました。
ガォーッ！（ワタシの膝に居るいぶちんを撫でようとするオットに吠えるの図）
その日の夜に頂いたメール。
今日に限って早く帰ってきた主人と、話し合ったんですが、
いぶきを我が家に迎えさせてもらっても良いですか？
主人は「もう、ウチの子同然だから、何の問題もないやん？」と言ってくれました。預かりも、今後もできる限りやれば良いと。
chicoさんが、我が家でも大丈夫だと言って下さったから、気持ちが前を向いて行きました。
ありがとうございます！
今日一日、本当にたくさんのいぶきに対する思いが湧き上がってきて何度も涙が出ましたが、心が決まったらスッキリしました。
いぶきの最期の最期の瞬間まで、一緒に居させてもらえませんか。
余談ですが、実は、今日、私の誕生日なんです。
この日に辛い診断を受け、この日にたくさん考えたのも、きっと深い意味があると思えるんです。
もし、我が家で良いと言っていただけるなら、最高の誕生日プレゼントになります。
どうか、よろしくお願いします。
ありがとう。
ありがとう。
優しい気持ちをありがとう。
そのままのいぶきを丸ごと愛してくれてありがとう。
「ボクは今*chico*さんのお膝やねん。触らんとって！」
オットに歯を剥くの図（笑）
この日、tamamaお姉さん宅で、W正式譲渡の運びとなりました。
いぶちん、元気者のカルが来て、テーブルの下の安全地帯を
守っていたのが、ご家族が迎える事を決めた日から
強くなって、カールに指導し始めたらしい。
みんなホントの家族だと理解した日から
急激に変わり始める不思議。
この日、カールが調子に乗って走り出すと
わんわん低い声で怒りながら付いて歩く。
カールおこちゃまゆえ、堪えてないけど、トホホ。
先に撮影を済ませたカール、何故だか飛び入り。
正にぴゅーんと飛んできた。
何度も、何度も。
まだカールは、いぶちんと一緒に居る事が当たり前だと
思っているかのように。
カール楽しい毎日だったね。
でも、いつでも会えるんだよ。
だって親戚になったんだもの。
コチラtamama家も、医療費負担とは別にご支援を頂きました。
そして、ワタシたちにもお心遣いを頂き
いつもたくさんDog's smileを支えてくれて
ホントにありがとうございます。
ばっちり家族写真。
ご主人は、ザンネンながらお仕事で欠席ですが
tamamaさんのボランティアを認め
いぶきのシアワセに導いて下さったこと感謝します。
明るいtamama家で、生活指導のセンセになりそうないぶちん。
名前もそのまま、お家もそのまま、家族もそのまま。
シニアだけど、心臓悪いけど、
ひっくるめて迎えて下さった家族に感謝です。
これからも、どうぞよろしくです。
いぶき、全てそのままでDog's smileを卒業しました。
これからは、tamama家の生活指導として頑張ってくれると思います。
何も変わらず、tamama家で迎えてもらったこと
きっと皆さんが喜んでくれる事じゃないかと思います。
今後も見守って下さい。
W正式譲渡の奇跡。
一緒に暮らしたコらが親戚になった事実。
とてもうれしく楽しい日でした。
優しい時間をありがとう。
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