パピコからキラナへ

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各所ご覧になってご存知の方も居られると思いますが・・・
UP遅くなって申し分けない、トホホ。

パピコさん、いきなりの正式譲渡の日がやって参りました。
長い年月、待った甲斐があって
申し分のないお宅に、嫁に行っちゃったよ。








モテモテの希望者さま。
下向きでわからないけど。

なかなかパピコさんに到達できない（笑）







ご挨拶が遅れました、クズル母と申します。
と三つ指ついてご挨拶中のクズル母さん（ウソ）




「長いこと待ちすぎて、うち疲れてん」


ウチからシーズーずのトビィをお預かりして下さって居た
クズル母さんから「パピコさんかわいいわぁー」と
メールを頂いてまして、
まさか里親のお話だとはつゆも思わず
ウン、可愛いねんけどご縁がないのよねぇ-と
的外れなお返事申し上げて、はや１か月（笑）


控えめにアピールしてくれるクズル母さんなんで
ちっとも気付かず意味不明なメールを返したワタシ。
ダメだから話逸らされてると勘違いしたクズル母さん。

どこまで行き違うねん、この話。　みたいな。


それでも、ご縁が繋がっているから
ちゃんと話がかみ合う事が出来たんだなぁ-と
今更ながら感無量。










「うちの縁、一生かみ合わへんところやったわ」


スミマセン（汗）







預かり母　えみを。さんから、くわしい取扱説明を聞くクズル母さん。
落ち度がないか一緒にチェック中のユッケどん。






知らぬ間に、誰より前のめり（爆）

あっ、それと名前なんですがパピコちゃんの方がいいかなとも思ったんですが

ずっと前から次の子が来たらこの名前にしようと

温めてきたのがありまして申し訳ないのですが改名させて頂きました。

パピコちゃん改めキラナちゃんです。

光・オーラ・輝きなどと言った意味です。

これからクズル家を光輝かせてくれると思います＾＾

長くなりましたがパピコ改めキラナと共にクズル家は

幸せな毎日を送る事をここに誓います！(笑)

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

みなさん、きっと安心して下さって居ると思います。
クズル母さんは「気持ちは正式譲渡ですけど
Dog's smileのやり方でお願いします」
と言って下さいましたが
お家も知ってますし、お人柄も知ってます。
まったく問題ないです。

ってことで、パピコ改めキラナちゃん
無事Dog's smileを卒業しました。






「これからは、うちの時代やねん」

今後の様子は、クズル母さんのところで見てね。




１０か月か・・・
４頭保護したシーズーず。
保護当時は、肌も悪く、目の疾患もあり
たくさんお世話をかけました。
状態は悪かったけど、一番器量よしで
さっさと出ていくのかと思ったら
まさかの最後。トリを締めました。

オマケに仮母のチャレンジ精神で
一時問題児まで行くことになり、はちゃめちゃな
日々だったことと思います。
パピコさんも「何でやのん？」と思って居たことだろう。
でも、その日々があったから今があるのよ、オホホ。

えみを。さん、♂さん、ユッケどん
長い間ありがとうございました。
長かった分、いろんな思いがあって
淋しいと思うけど・・・
まだ１頭残ってますから、よろしくね






オマケ：



「オレが顔でパピコさんのお散歩するです」

顔にリードの持ち手をかぶせられても笑ってる
視線くれてるユッケどんのモデル魂にぽちっとな♪

別れがあれば出会いもある。
でも、どれもみんな幸せな犬たちの顔。
キラナ、いっぱい甘えて別キャラになぁれ！

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愛しのパピコ

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さぁて、ナビに振り回されても無事に着いたじょー

「くー、可愛くなってるパピコさん」と声を上げてると










「家主にあいさつは？です！」

と呼ばれました。
すみませぬ、ユケどん。
ワタシとしたことが、家主をさておいて（ん？家主　笑）



まぁ、帰って画像を取り込むと１３０枚。
ほんの一部をご紹介。










興奮状態にならないよう、パピコさんから放牧。
おリボンが似合いますね、パピコさん。









さすがふわり、えみを。膝ゲットン！



んで、なんでカメラ目線で撮影待ち？（笑）









パピコさん、お召し替え。

コレ、この間ご支援頂いたこにゃんさんからのプレゼントです。
なんと、お見合い用の勝負服になったよ。









「似合うやろか？」

ホラホラ、笑ってる^^



パピコさん、愛すべき性格しています。
静かだし、だからといってビビリでもない。
社交性はあるし、ホッとさせる何かを持ってます。
ウチの娘の太鼓判
「キャンディーキャンディーみたい」だそうな。










パピコさん、ふわりんを気に入ってくれた様子。
ずっと付いて歩いてくれてました。










さて、みなさん放牧完了。
おやつで制止させるえみを。さん、さすがです。
コレがいつもの風景なんだろうなぁと
ほほえましくなりました。
決して、負けてないパピコさん。
ちゃんと順番を守って群れが出来上がってました。










チャロに、ぼーちゃん母さまの手編みのセーターを持って行きました。
こにゃんさんからも、洋服が入っていたようで
ガリガリさむさむチャロさん、いきなり衣装持ち。




一生懸命仮母の顔を見つめて話を聞こうとするチャロ。
この姿勢は、とっても喜ばしいことです。
叱られる事を察知する、パニック状態になる
この悪循環は少し時間をおいてやることで
納めることが出来る状態だったチャロ。
ワンクッション「お座り」と言うだけで冷静に戻れるところを
ちゃんと伸ばしてくれていました。










みよ、この真剣なまなざし。









何だか落ち着かなくなってきたユッケどん。
何か言いたいのか、ずっとワンワン訴える。

「ボクだけ、ファッションショーがないんですか！！」


「はいはい、ユッケも着ようね」とえみを。さん。





みんな公平に。　ちゃんと飼い主として対応されてます。







その間、ずっとこの状態で寛ぐふわり。
ある意味大物。
お伴してるけど、お呼びでないことはちゃんと理解してる。









えみを。さんが歩くところについてじっと見つめる。
ココでは誰の言うことを聞くのか、学んでます。




ユッケどんと、歯を剥いてガウガウ言ってるワリには
お互い空を向いて噛み付く様子は無い。

興奮状態にふと何かがあると、お互い反応しますが
理由があるんだなぁと感じます。
口ケンカみたいな（笑）
ホッとしました。












ユッケどんの可愛い足。
ちょっと撮ってみたかった











突然転がって身もだえるユッケ。










笑って見てると、ふと止まった。
前の手浮いてるし、後ろ足もクロス（爆）
サービス精神旺盛なユッケどん。
役者だな。



さて、パピコさん。
５か月間の仮宿生活を経て、明日お見合いに向かいます。
今回は、都合が付かず預かりさま同伴はありませんが
ちゃんと大役努めて参ります。
注意事項をプリントアウトして下さっていたえみを。さん。
「癒しの存在だったパピコさん」と言ってくれました。

一番肌の悪い状態のパピコさんのシャンプー・点眼と
頑張って下さいました。
その手間は惜しみませんと言って下さったけど
チャロと闘うチャレンジ精神も持ち合わせてくれてます。
家族として、フレンドリーなパピコさんに成長させてくれた
ご夫婦の思い、一緒に持って行きます。
明日、頑張って来ますね^^

誰からも愛されるキャラのパピコさん。
きっとシアワセつかんでくれると思います。
あと少し見守って下さい！！


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お姉さんとシニア犬

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すぴー、すぴー。









クー、クー。




カシャッ









「ん？ん？」




起こしちゃった？ゴメンね。











「勝手に撮らんとって」byりんこさん





日曜日、ご一緒したのはりんこさん。
仮母嫁子さんと一緒にお見合いにGO!ですの。














敷地も広大。
空も広すぎて、大っきいぞ地球！というカンジ。














「今日、アタシ主役やねん」


そうそう、ヒロインだよ。












むかぁし、昔、
りんこさんという小さなシーズー婆さんがおったのじゃ。



坊や、よい子だねんねしな～♪

















「ふざけんとって！」




はい、スミマセン。













「アタシの晴れの日やで」



確かに。











遠くで眺めるおじゃマンボ。

節子と小さいオッサン（爆）















りんこさんは、シーズーずの最年長で
肌も目も悪かった保護当時。
仮母嫁子さんの努力のお陰で、ほらフサフサ。
この日に合わせてトリミングをして下さって居ました。

私信：トリミング代ちゃんと請求して下さいよ




今回お申し出くださったのは２２才の娘さん。
シーズーさんをご希望と言うことでりんこさんを
選んで下さいました。
りんこさん、御年１１才です。
嫁子さんご夫妻は、りんこさんは自分ちで見ることになるだろうと
覚悟を決めて下さっていたようです。
嫁子さんシニア生活のためにバイトまで始めて下さって居ました。
それが、うら若きお嬢さんの目に止まって
お見合いになったのですが、目のことも皮膚のことも
説明したけど全然動じず…

誰かと間違ってる？！
ホンマかいな、とワタシが心配になったのだけど
着いてりんこさんを見るなり「可愛い」と満面の笑み。

お父さん、お母さんも同席して下さいましたが
「ゆっくりやね」とコチラも全然動じてない。
何だかとってもうれしくなりました。


りんこさん、このお家に迎えてもらうと
一度に７人の家族が出来ます。
おじいちゃん、おばあちゃんも居ます。
そして、お留守番のない一人っ子になります。
大人世帯で、静かにシニア生活を送れることになって
仮母嫁子さんも喜んで下さってました。

元飼い主さんが亡くなって行くところのなくなった
外飼いだったシーズーず４頭。
その中でも一番大人しく、全く無駄吠えもなければ
手の掛かる様子もなかったりんこさん。
トビィがぺったりくっついて寝ていたりんこさん。
初めての家庭生活では、嫁子さんにべったりになって
この日も側を離れずに尻尾を巻き込んでじーっとしてました。
嫁子さんがAちゃんに渡しても、スタスタ戻ってくる。
「時間はかかるけど、きっとちゃんと尻尾が上がりますから」と
希望者さまに伝える嫁子さん。

既にシニア期に入って保護されたりんこさん。
大人しいコだけに、せっかく落ち着いた先を移動するのは
酷な気もします。
でも、きっと家族の思いはりんこさんに伝わって
終の棲家でりんこさんらしく暮らしていくんじゃないかと思います。











とっても可愛いイマドキのお嬢さんですが
自分がお世話をするんだと言って下さいました。
以前に皮膚の悪いシーズーさんを預かった経験があるので
りんこさんの肌の臭いが懐かしいとお母さんとAちゃん。

りんこさん、全然心配ないね。














バイバイ…


シニアのりんこさんを
「可愛いなぁー」と言ってくれるAちゃん。
しっかり上手にりんこさんを抱きしめていました。


抱っこして見送ってくれる姿に違和感がなかったので
「ずっと一緒に居るみたい」と嫁子さん。
それでも、きっと淋しかっただろうな…
ワタシ、このりんこさんの画像を見て泣きそうになりました。
きっと、頑張ってくれてるんだろうなぁって。

シニアには、シニアの良さがあります。
静かに静かに応えてくれる穏やかな時間があります。
Aちゃん、どうかりんこさんをよろしくね。


ご支援者さまからのセーターや
かのんすずママさん手作りの首輪・リードや
嫁子さんからの服と一緒にりんこさんのトライアルは
開始されました。

シニアのスタートは、とてもしんみりしてしまいます。
この年になって環境が変わること
きっと辛いんだろうなぁーと。
終の棲家となりますように！

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トライアル＠グリ

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土曜日、シーズーずのトップを切って
グリさんのトライアルとなりました。



警戒してリンママの側を離れないグリ。
このシーズーずたち、８頭で庭で放し飼いのコらでした。
人との深い関わりを持たないまま群れで暮らしていたので
♀たちは、本当に温厚ですが
♂のトビィは、トップを取ろうと無謀なまでに強気です。

そして、はじめて優しく接してもらうワタシたちに
親鳥を追いかけるひな鳥のように、純真について回ります。










警戒してか、向かい側に座るグリ。
でも、希望者さまの話を聞いています。



シーズーずの中で、唯一何の問題もなかったグリ。
一番に巣立つことになるのは、予測の範疇。
ぷくぷく赤ちゃんのようなグリ。












警戒するグリを安心させるかのように先に側に行って
撫でられるリンちゃん。

「あたちでよかったら、撫でれ」みたいな。

さすがリン姫。大物ですm(__)m










希望者さまが心配されてた先住犬の使っていたケージ他。
先住犬さんも、保健所から７～８さいで迎えたシーズーさん。
倍の期間を過ごしてくれたようです。


「入ってくれるかしら」



はい、ご心配なく。
ココへもリン姫がスタスタと模範演技(笑）
お陰で、こんな画が撮れました。












グリ、本当のお母さんになってくれる人だよ。
いっぱい甘えていいんだよ。
ずっと一緒に居られるよ。



自主上映のチラシ・里親募集のチラシでご協力頂いて居る
ぶりーだーかふぇさんからのご紹介です。
ぶりーだーかふぇの皆さんも一緒に見守って下さって居ます。

お稽古の時は、預かるから。
カットは勿論、ココで

という感じ。










愛しい･･･



たくさんの言葉は必要ないと思います。
ひたすらに見つめて下さる瞳にウソはありません。









シーズーずの先頭を切って、グリのシアワセ生活が始まりました。


預かりリンママさんは、またまた涙のお別れになりましたが
グリは、N家での日々のお陰でシアワセをつかみます。
ありがとうございます。
感謝の気持ちは、グリとワタシたちからです。
どうか見守ってやって下さいね。



そして次の日（フリマ中）
「昨日は静かに眠ってくれました。慣れてくれそうです。
　２週間後宜しくお願いします」と留守電が入っていました。
一心に向けられる愛情は、グリにちゃんと伝わっているようです。

グリ８さい。
シアワセつかみます！

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ちょっと過去へ

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「ども、お世話になります」




的な、低姿勢でご挨拶してくれてるのは
シーズーずの大御所りんこちゃんですの。











こんな季節の果物と送られてきました。
というのは冗談で。





ブラン＠レゲエなトイプーを保護した月曜日
だいこくご夫婦で、遠いところ送ってきてくれました。
ホントに助かります！


えっ、月曜？
今日は何曜日？　と言いたい気持ちは飲み込んで


ゴックン。



お付き合いしてくださいませ。










同郷な彼、遠慮もなく不法侵入･･･じゃなくて、
ホントは、ここはトビィの場所。

「誰やねん！勝手にオレさまの部屋に入るヤツは！！」

と言うでもなく、クンクンしたら
「どうぞごゆっくり」的にさっさと退室。




先日のお見合いもそうなんだけど、彼ら案外冷めてるのよね。

８頭のシーズーが、庭で寄り添って何年も

暮らしていたはずなんだけどねぇ










「バカね*chico*さん。過去はキレイサッパリ忘れたのよ」





あぁ、なるほど。
つらい過去なんて要らない。

やっぱり今を生きなきゃダメよね。









さすが、過去を捨てた熟女の大御所りんこさん。

前泊の不安なんて吹き飛ばし、ぐっすりお休みですわw













さて次の日。
*chico*さんとたった二人でお出かけ。
恒例の避妊手術です。



画像は、帰りの画像だけどな。
カメラはちゃんと持って行ったのよ。

ただ･･･バッテリーが家で留守番してましてん、トホホ。





１１才のりんこさんだから･･･とも思いましたが
彼女もパピコさんとおなじく乳腺腫瘍を持ってますので
躊躇なく、手術を決めました。
でも、再び会うまでまた忘れてたんですけどね
ワタシ、どうかしちゃってる気がしてきました、トホホ。










りんこちゃん！


「ほっ？」



いつ呼んでも、この顔で応えてくれます。
可愛いのなんのって






さて、５時前に病院にお迎えに行ってみると･･･

赤ちゃんのように抱っこされてスリスリされてるりんこさん。


腫瘍の摘出は問題なく。
ただ、肌の状態が悪く赤くなっているコなので
血が止まりにくいようです。
そういえば、保護したときは
みんな肌が悪すぎて象皮化してて、血管を取りにく
先生がとても苦労されてた。
取れたとしても血管が細くなっていて、なかなか採血できなくて
可哀想だったのを思い出した。
ちょっとつらい検査になったけど、ワンとも言わずに
耐えてたシーズーず。


目が悪い・肌が悪い・腫瘍持ち･･･
極々普通に飼ってくれていたら
こんなに勢揃いなわけないだろうに。
おまけに趣味程度に繁殖していたらしいって（怒）









家に着くと、仮母嫁子さんがお迎えに来てくれていました。



仮母の腕に抱かれると、何となくホッとした顔になって。
ほのぼの可愛い顔。












どれだけ長い時間話をしていようが、同じ体勢（笑）












りんこちゃんの周りでは、ゆったりと時間が流れています。
とても優しい気持ちになります。
何とも癒し系。

吠えることもなく、ガサガサすることもなく。
でも、お散歩はスキなんだって。
仮母嫁子さん、ベタ褒めです。
大人世帯にオススメりんこちゃんです。




シーズーず、不妊手術・マイクロチップ装着完了。

点眼薬・シャンプー・腫瘍摘出・避妊手術とかなりの出費。
里親さま、現れてくれるかな･･･
どうかシアワセに導かれますように！！

穏やかな穏やかなりんこちゃん。
そのままゆっくり生きていこうね。
アナタのくれる優しい時間を、楽しんでくれる家族とね。


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