あやひみさん、えみを。さん、空気乱し隊 隊長ロッタちゃんと一緒に
また往復5時間の小旅行。
いい結果に、たくさん言葉を交わしながらね。
昨晩は、久しぶりにゆっくりとさせてもらい早寝。
さっさと報告すべき所、猶予を頂きましたこと、お詫びいたします。

おやおや?
張り紙残ってるよッ
剥がそうと思ったら、こんなポスターでした。
ご家族からの感謝の言葉。
感無量。
さて、ドキドキしながらリビングに入るワタシたちを
迎えてくれたのは

定位置で笑うきい。

ロッちゃんを追いかけてみたり・・・
何だか一皮剥けたように、逞しく見えました。

「怒る?怒るでしょ?」
ううん、怒らないよ。

ずっと、お母さんの側。

余裕でお母さんの側。

やっぱりお母さんの側。
だったら、なんで逃げたんやぁーーーーッ!
「家族に迎えたいです」とお返事を頂いた次の日の朝
きいは逸走しました。
そして6日間。
ただひとりで、どうしていたのか
何を考えていたのか・・・
第一発見者は、ファニーのお母さん。
何度も何度も入って探した空き地。
鬱そうとした小山になっている箇所もあり
その日ファニ母さんにお願いしたのは、土地を持ってる人を探して
草刈りしていいかを確認してもらう。
きいの性格を考えると、やっぱりそこしか考えられなかったので
次の日数名で行くつもりにしてたので、みんなで刈ってしまおう!と
思っていたのでした。
ご家族も何度も探し、夜に張り込みまでした場所。
人が来たら気配を消してしまうきい。
きっと、皆が声を掛けているときは奥へと潜み
みんなが居なくなったら、夜時々小声で鳴いていたらしいです。
じぃーっと待って居たのだと思います。
捜索に行ったみんなが、自分が発見する瞬間をイメージしてて
悔しすぎる!! ってのは、今だから笑い話で言えること。

お母さんの膝からテーブルを物色するきい。

手までかけてるし(^0^;)

「みんなぁーごめんなさいなの」
無事で居てくれてありがとう。
それこそみんなが願ったこと。
きいは、強運の持ち主だったんだと思います。
今回のことで、保護主として色々考えました。
ワタシの反省するべき点もたくさん考えました。
それは、今後にきちんと繋げていかなければなりません。
発見のお知らせを頂いた際
もう一度ご家族みんなで話し合って下さい。とお願いしました。
そして、頂いたメールをご紹介します。
chico様、旦那様
この度はこのような事になって本当に申し訳ありませんでした。
もう、毎日後悔の嵐で、きいちゃんの事を思っては涙し、
命を救って下さったDog’sSmile様や、
きいちゃんを深い愛情で包み込んでお世話して下さったえみお。様、
遠くから捜索に来て下さいました方々、
全国のきいちゃんを応援して下さった皆様のお気持ちを思うと、
いたたまれない気持ちで一杯でした。
沢山の皆様の捜索の協力によって、無事に見つけられた事は
本当に奇跡のようで、悪夢から一転夢の様で信じられない気持ちで溢れました。
もう、生きて無事に見つけられないかもと、毎日怖くて怖くて…。
きいちゃんにとても怖い思いさせてしまった事を心より反省しております。
きいちゃんは、保護してすぐにファニーちゃんのお母さんが
おやつをくれて美味しそうに食べてくれて、お水ももらい、
少し震えてましたが思ったより元気で安心してます。
帰ってからもご飯をパクパク食べてくれました。
病院に行って来ました。
少し微熱があるので注射2本してもらい、お薬をもらいました。
体重は4.5キロに落ちてました。
今はいつもの定位置のソファー下にいます。
もう今ここに生きてきいちゃんが居てくれる事に
本当に本当に感謝の気持ちで一杯です。
ファニーちゃんのお母さんには本当に感謝の言葉しか出てきません。
遠くから何回も来て下さって、私たちが何回も探して
いなかった場所から見つけて下さった瞬間は忘れられません。
本当にありがとうございました。
私たちのせいでこんな大惨事になって、
本当は里親になる資格等ないと思います。
でも、もし許していただけるのでしたら、
このままきいちゃんの里親にならせていただきたいのです。
こんなに愛しくて可愛いいきいちゃんを手放す事はできないのです。
これからは絶対きいちゃんの事を離しません。
全国からきいちゃんの無事を祈って下さった皆様ありがとうございました。
コメント欄を読むたびにきいちゃんにファンが沢山いて
幸せを願って下さる熱い思いに胸が一杯になってました。
chico様本当に大変つらい思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
ただただ反省し二度とこのような事を起こさないよう気を引き締めて参ります。
保護した当日の夜
お返事を頂きました。

ワタシたちが選んだ選択は、このご家族にきいを託す事でした。
もちろん、逸走させることはあってはいけないことです。
でも、保護活動をしていると、みな、この経験までは行かなくとも
ヒヤッとする気持ちは知っています。
どんなに気をつけていても、絶対はないのだと思います。
だからこそ、賛否両論、いろんなご意見があるかと思いますが
Dog's smileとしては
この経験をひっくるめてのきいを受け止めてもらうことが
最善ではないかと言う結論になりました。

泣ける画のはずなんだけど・・・
やっと無理矢理抱っこしてみたえみを。さん。
きいは、ちょっとばかり拒否のブルブル(笑)
アレ?きい嫌がってない?!
「いいんです。コレが預かりの醍醐味ですからッ」と
いろんな気持ちを飲み込んで、きいの姿を受け入れてくれました。

この6日間、きいは家族を想っていたのだという気がします。
既に家族になっていたんだね。

「そうなの。居候じゃなくて家族ね」

お母さんの側に付いて回り、側で安心したいい笑顔を見せてくれるきい。
これが、ワタシたちじゃなく、きいの意思なのだと思います。
きいが全てを語ってくれた気がします。
保護された次の日
あやひみさん、えみを。さん立ち会いの下、正式譲渡を済ませてきました。

ご実家のお母さまも、ご挨拶にわざわざ出向いて下さいました。
「皆さんの温かい熱意に、感動しました。
本当にありがとうございました。
みなさんによろしくお伝え下さい」と言付かりました。

安心して、定位置。
ワタシたちが居ても眠り始めました。
世の中たくさんの迷子犬が居る中
きいを無事に保護することが出来たのは
さらなる奇跡だと思います。
ただただ強運だったのだと思います。
捜索協力をしてくれたDog's smile関係者さま
一丸となった熱い気持ちをありがとう。
やっぱりステキです、皆さん!!
そして新に、呼びかけで駆けつけて下さった方々との
ご縁も頂きました。
これから、どうぞよろしくお願いします。
拡散・転載して下さった皆さま、この場にての
お礼しか言えないことをお許し下さい。
ありがとうございました。
きいのために、祈り見守って下さった皆様方に
改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
きいちゃん、新しい名前はkiki。
きいちゃんと呼ぶそうです。
無事、ホントに無事にDog's smileを卒業しました。
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